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よるのおわり

日々を愛でる

dream

口をすすぐ場所

チョコレート味のするペーストで歯を磨きながら、口をすすげる場所を探していた。しばらく滞在しているホテルのロビーを通り抜けて、やや裏口感の漂うドアに入り、山と積まれた古着やボロ布の丘を這い上がり、端にある汚い部屋にたどり着いた。 ここに、洗面…

春の闇

なんだかすてきな夢を見て、ぬくぬくとして気持ちの良い眠りから目覚めた。夜中に一度起きて、その気持ち良さに存分に浸りながら、手洗いに立ったような気もする。 起きてから、夢の内容を思い出そうとしたのだけれど、どうしても出てこない。夜中に一度起き…

ワニアザラシ

プールの中に,ワニとアザラシを足したような生き物が飼われてる.口ばかりやたらと大きくて,円錐形の胴体に,四肢はほとんど目立たない.「ワニワニぱっくん」の印象そのままの.プールサイドにあがって口を開けているところに,手を突っ込んで,口の中の…

大晦日 その2

お仕事で遅くなって19時を過ぎた通りには、普段の5分の1くらいの人通りしかなく、急いで駅に向かう。電車を乗り継いで1時間ちょっと、海のほうの街に降り立つ。 駅から友人宅まで、バスは出ているみたいだけれど、せっかくなので歩いてみる。Googleマップで…

おさる

突然「チンパンジーがネギ好きなんだ」と恋人からメッセージが来る.動物園で観察していた限りでは,タマネギは好きそうだったけど,ネギは食べているのを見たことがない.…ネギを食べさせちゃいけないペット動物もいたような…イヌだっけ.そしてそんなこと…

何か果物みたいなものを食べていた.そのボリュームのほとんどが種で,噛み終わったガムみたいに,口のなかを虚無が浸していく.BB弾くらいの大きさの平たい種をたくさん,べえーっと舌に乗せて,げんなりしながら吐き出す.そんな夢を見た.

海の朝

海の上に浅瀬みたいなところができていて、銀マットが敷かれていて、何人かと飲み会みたいなことをした後に、その上で寝たのだった。海風が気持ちよかったような気がする。 早朝、なんとなく目が覚めて、そこは依然として海の浅瀬の上の銀マットであって、私…

替芯

シャープペンの芯が折れてしまって,かちかちノックしても新しい芯が出てこない.おや…と思って蓋を開けてみると,中の芯もぼきぼき折れて短くなってしまっている.替芯のストックは数カ月前から切れたままで,新しいものを買わなければ…と思いつつ,なんだ…

黄色い部屋

家の内覧とか,引っ越してきてすぐの,ガラーンとした家のなかに,午前中の,それもできれば夏のはじまりの,きらきらした陽射しが差し込んで,ふーっとひと息つくような,そんな気分が大好きなのだった.昨夜見た終わり頃の夢は,そんな雰囲気で,高い建物…

さぼり

夢のなかで、授業をさぼっていた。授業の内容には全然興味が持てず、教える人の人柄はどうしても好きになれない。ああいやだ、授業に出たくない。でもその授業は、とらなければならないもので、必要最低限の出席日数で、あまりついていけていない内容のテス…

時差ぼけ

時差ぼけと,慣れないベッドのせいで,睡眠が細切れになり,変な夢ばかり見る.そうして見た夢のディテールは,目がさめたとたん,お風呂の栓を抜いたみたいにどこかに吸い込まれて消えていく.昨日と,3日前に見た夢の内容を,私はすでに思いだせない.それ…

年末

波長のあう人たちと大晦日をゆったりすごしたのは本当に久しぶりのことで,昨夜 (正確には今日の早朝) はとっても幸せな気持ちで眠りについたのだった.初めての場所で,ほとんどは初めて会う人たちと,自分の家にいるかのように落ち着いた気持ちで相対する…

夢のなかでは,中年の男性を脅しており,鼻の頭をちょこっと前歯でかじる,ということをしていた.その後,流れが切断された別の夢では,私は激しく鼻血を出していた.それで,起きたとき,思わず鼻の状態を確認してしまった.

ああそうだやらなきゃ

なぜかやたらと動物的な多幸感に包まれながら昼寝をしたら,難攻不落の豪邸に忍びこんで,何かを盗みだしてくる夢を見た.しなければならない申請がひとつあって,それがまだ手付かずであることを無意識下に反映したのではないかな,と解釈した.

カエル

3次元のトランポリンをするような夢を見た※.壁に這い登って,ある程度の高さからダイブして,床で跳ねてまた別な壁にくっついて.カエルなんかは,こんな気分になるのだろうか. ※ 旅先ですごくやわらかい布団に寝たせいかも.

からまる藻

汚い藻のからまる池で泳ぐ夢を見た.深夜,意識が覚醒に近づいたとき. 布団が足にからまっているのを発見した.…そういうことだったか,とひとり納得していた.

悪い夢

悪い夢にでてきたあなたは,あなたのようでなく. それで,すこし残念ながらも,夢だと気づいたのでした.

流される本

浜辺で本を読んでいた. 気づいたら膝くらいまで潮が満ちていた. それにともなって本が流れ出していく. 水が染み込んだら沈んでしまう!と焦ったのだけれど. よく考えたら,乾いていても本は水に浮かない.そんな夢.

広間,ベッド,ドア

大広間にベッドがたくさん並んでいた. 豪華なホテルの部屋が体育館サイズになったような.ドアを開けて次から次へと部屋を移っていった. 気配は残っているのに人はいない.最後に開けたドアの先は,我が家だった. 戻ろうとしても,逆からはドアが開かなか…

整備不良

夢のなかでは自転車に乗っていた. ブレーキの調子が悪く,坂道が怖い. 前輪は空気が抜けてふにゃふにゃだった.起床後,通学のため自転車にまたがったとき. そんな夢を見たことを思い出したのだった.

大きな帽子と海水浴

夢のなかでは頭より大きな帽子を被っていた. それであるとき,鏡にうつった自分を見た. そのときはじめて,その滑稽な様子に気づいた. 気づいたのは海水浴 ※ に来ているときだった. ※ しばらくぶりに,アルベール・カミュの『異邦人』を読んだせいかもし…

グミの巣の夢

部屋の隅にグミが巣をつくって悪さをする夢を見た. それで,そのグミをひとつひとつ押し潰していく.たぶん,夜中にネズミが駆けまわる音が聞こえたせい. 壁とずいぶん近くて,部屋の中にいるかと錯覚した.でもなぜグミだったのだろうか… ※ ※ すばしっこ…

忘れものの夢

以下のような夢を見た.電車内で読書に夢中になっている. 気がつくと目的の駅で,あわてて電車を降りる. しかしカバンは車内,手元には本と携帯電話だけ. ドアが閉まってカバンは行ってしまう.現実でも十分おこりそうなのでメモしておく.

夢の比重

深い眠りのなかでの,あたたかい夢だったような気がする. そうして,ふっと途切れるように目が覚めて. 夢のしっぽは,ぼんやりしていた. もうすでに,たぐりよせることはできなくて. 比重の異なる液体が混ざっていくのを,ただのぞきこんでいるような.