よるのおわり

日々を愛でる

dream

余裕なし

山道を越え、たどりついた無機質な寝床では人が首を吊り。そんな夢からさめた部屋は寒くて朝まで寝ていられずに、最近はいつもごそごそ起きて、凍えそうなリビングでお茶を飲みながらお仕事をしている。それでも時間は全然足りず、見えない負債がたまってい…

滋賀のバス

久しぶりにデジャヴュを見た。バスに乗って、滋賀の山奥の病院の前で、バタバタ振動してうるさい、壊れかけた窓の桟を押さえたとき。ただ、これは以前も同じ状況が本当にあって、そのことを覚えているので、厳密には違うのかもしれない。そういえば、デンマ…

春の始まり

冬から春への移行期にあり、冬のような日と春のような日が交互し、場合によっては同じ日のうちに移り変わることもある。夜間に気温が下がらなかったのか、朝には濃い霧が出ており、しかし出かける頃にはピカッと晴れていた。植物園の中を通ると、あちこちの…

冬の雨の朝

朝、なんだか目が覚めてしまって、ごそごそと起き出す。まだ4時。外は真っ暗で、雨がざーざー降っている。もっと気温が下がれば雪になるのだけれど。今年はあんまり降らないかな。 机に向かって仕事を始め、職場に行くときは雨で大変だけれども、家のなかで…

風邪と夢

風邪を引いた。朝起きてちょっと体調が悪いなと思っていると、あれよあれよという間に悪化。大学のクリスマスパーティを楽しみにしていたけれど、これはキャンセルしてよかった。夜、自転車で遠出する夢を見た。高い高い不気味な煙突があり、その根元に行こ…

暗さ、夢、カフェイン

あっというまに季節が変わり、去年と同じように、9月の終わりにはもう冬の気配を濃厚に感じるようになった。夜も朝も、あるべき時刻に暗くなり、あるべき時刻まで明るくならない。セントラルヒーティングはまだ入れていないけれど、家には暖かいぬくもりを感…

静かな浜辺

Lの体調が悪いので、近場に出かけるとこにする。森へ。最寄りからバスに乗って南のほうに行き、住宅街で降りる。そこから西に歩いていくと森の入口。そしてこの場所には見覚えがある。4年前、Rと散歩してか、借りた自転車でか、なににしてもこの場所に来たこ…

夜の海の夢

Rと一緒に夜の護岸を歩いており、波は高かった。階段を登っていくと、それとともに海面も上まで上がってきており、「そうか、斜面になっているから海も上がってきているんだな」などとよくわからないことを思った。

秋のメンタル

体感では1年に1度くらい、メンタルが底に落ちる。昨日がそれだった。疲れが溜まっていて、気が緩んだところで限界が来た。秋が始まってしまったのも良くなかった (寒さには弱いのだ)。思えば、けっこうあぶなかった3年前も、昨年も、精神状態が不安定になっ…

球の呼吸

手のひらの上には色とりどりの小さな丸い球が乗っており、細いパイプが複雑に絡み合ったような大きな機構(岡本太郎の作らしい)の上にそれをあける。すると球はあちこちに運ばれていき、球のさまざまな色があちらこちらで点滅する。一部はそのまま水のなか…

ヤラヴィ

プロレスのフェスに参加し (プロレスにはほとんど興味がないどころか野外音楽フェスに参加したこともない)、気取った嫌な感じの洋菓子屋で朝早くパンを買い、ひょうきんな博識の先生に教養を試されて冷や汗をかき、ヤラヴィ (セラヴィではない) という獰猛な…

演劇の夢

文化祭などで演劇をするのに練習などまったくできておらず、当日を迎えてものすごく焦る、という夢をよく見るのだけれど、昨夜は少し違った。 夢のなかで私はすばらしい解決策を思いつく。演劇をする予定だったのにできない! どうするんだ! という掛け合い…

エスプレッソマシーン

エスプレッソマシーンの真似をしていた。「プシュー」「ンゴゴゴ……」Rからは、なにそれ……と言われた。 そんな夢を見たことを伝え、改めて真似をしてみた。自分でもあまり似ていないなと思った。

木屑が口の中に

口の中に木屑がたくさん詰まっており、掻き出してもつぎつぎに湧いてくる。どこかに吐き出そうと思ってドアを開けるとそこには茶室があり、ここで吐き出してはいけないと思う。 目が覚めたら喉が乾いて口の中が乾燥していた。

初夢2020

いくつか夢を見たけれど、覚えているのはふたつ。 ひとつめは、学会かなにかの帰りの飛行機で、私だけ違うところに帰っていく夢。ひとり飛行機を待っていると、高校生の一群が現れて混雑に巻き込まれた。 ふたつめは、どこか外国の夜の街で、友人とともに犬…

ヤンバルクイナのぶらんこ

やんばるの宿で、明け方、ゆめうつつにヤンバルクイナを見た。子鳥がちょうどヤンバルクイナサイズのぶらんこに乗って、親鳥が押している。 あとで気づいたけれど、もちろんこれは夢だった。 ヤンバルクイナのぶらんこ

宿の海の夢

宿に着くと、リビングは海になっていて、小さなエイや魚が泳いでいた。岸のすぐ脇では水中で発掘をしていて、おもしろそうだったので声をかけたけれど、発掘をしている人は水の中にいたので声が聞こえなかったようだった。 私も水中メガネをかけて海に飛び込…

湿度

昼間、また都心のほうを歩いた。そろそろ暑くなりかけた気候で風が気持ちよく、足がくたくたに疲れた。 夜中、雨が降り出し、蒸し暑くて、まるで水に浸って寝ているような気分になって起きる。Rも起きており、意見の一致を見たのでクーラーをつける。クーラ…

悪いオランウータン

夢の中では、RとLと他の人と一緒にコテージのようなところに泊まっている。窓の外には悪いオランウータンがいて、網戸のままだと窓を開けて入ってくる。あわてて窓を閉めるけれど、ガラスをどんどん叩いて入ってこようとする。 私の部屋は変わっていて、窓の…

アジトに攻め込む

悪の組織に捕らえられていたのを逃げ出した。追っ手が迫るなか、土管の中に隠れる。そこを覗きこんだ追っ手に、猫のような目で向かい合って、どうなってるのかはよくわからないけど、ひたすら無表情な目で睨んでいたら追っ手は私のことを忘れて見逃してくれ…

猫の人

夢のなかで、私たちは本当は猫だった。昼のあいだだけ、ヒトの姿かたちをしている。しかし世の中のほぼすべての人びとは実は狼で、私たち猫は猫であることがばれると迫害されるため、秘密結社を作っていた。

夢のシャットダウン

高い柱の上に座って、はるかな下を見おろしていた。丘陵地帯に見たことのない建物群が林立している。柱の下はどこまで下がっているのかわからない。景色がいいのはうれしいけれど、落ちたら確実に死ぬ。そして、落ちずに降りられる方法がわからない。という…

3日間の夢

お皿に、中身を取り出された水色のクラゲ(の皮)が乗っていたので、膨らましてもとの形を確認しようとしていた。シャーベットの入ってるメロン型の容器をひっくり返したみたいな感じだった。 修学旅行?みたいなもので沖縄の中部から北部を訪れていた。途中…

昼寝の夢の夢

3連休の中日なのをいいことに、冷蔵庫の掃除も兼ねて変な朝ごはんを作ったら、意外に美味しかった。ささがきにしてアク抜きをしたごぼうを豚肉と炒めて、薄めためんつゆをどばっと加えた後に、さきほどあわててコンビニで買ってきた卵を溶いて加える。めんつ…

熱帯夜

真夏のトーキョーは最高である、なんて思いながら眠った。 ちょうど目が覚めたのは、夢のなかで、大学の学園祭みたいなところで、ひとり舞台で演劇の大作をやることになっており、開演時刻をすぎても準備が間に合わず、しかしそもそも演技はまったくの素人の…

ホビットの冒険

寝る前に『ホビットの冒険』を読んでいたからか,おかしな夢を見る.市民マラソンのランナーたちをもてなすために,お昼を出さなければならない.量が足りないので,コンビニに買い出しに行く.近くのコンビニはそれでもけっこう離れていて,自転車に乗って…

動物たち

ガラス張りの診療所のようなところに座っていると,外から,ウマのような,シカのような,あるいは火の鳥のようなよくわからない動物が,ガラスのドアを開けたそうにしている.大学生の頃に流行った (今でも流行っているのだろうか) 太いストライプで複数の…

サメの見張り台

海にぽつんと突き刺さった高い見張り台のようなところに、仲間と数人で冬ごもりのようなことをしていた。外は薄暗くて寒く、濁ってぼんやりした窓を細い雨が濡らす。幾日も眠り、暖かくやわらかな布団のなかでまどろむ。 海の中には大きな動物がいる。深海か…

ピンクのユニコーン

街中に落ちていた子供の手袋に描かれていたピンクのユニコーンが、じつは、麻薬の密売なんかに手を染める悪の組織のトレードマークだった。という夢。

透明なカエル

河口に近い沼地のようなところでフィールドワークをしていた.海水に住む透明なカエルを2匹,誤って河に放してしまい,これはいけない…!と思って手に持っていたノギス状の道具であわてて叩き殺す (生物多様性の撹乱を恐れている).1匹はおそらく仕留めたけ…