よるのおわり

日々を愛でる

event

Jenaのお散歩

休みの時間に、Phyletic Museumを見学にでかける。系統樹がコンセプトの博物館とか、サイエンスとアートの融合とか聞いて期待していたのだけれど、展示内容はちょっと期待はずれ。教科書に書いてあるようなことを実物標本を用いて表現しようとしている意図は…

アガラガラ

研究打ち合わせが終わったあとに、遺跡見学につれていっていただく。昼もだいぶ過ぎた遅い時間、お昼ご飯も食べずに、宿舎を通り越してどんどん山奥へ。どこかレストランにでも寄るのだろうか…と思っていたけれど、ランドクルーザーがごとんごとん揺れる本当…

極東の食べ物

庶民的な食堂などでは、カウンターの中にいろいろ、お皿や料理が並んでいて、これをください、と指し示して自分の好きなものを取っていく。野菜もけっこう豊富で、サラダもいろいろ種類があるのがうれしい。なんでもおいしかったのだけれど、特に気に入った…

極東

極東の大学でシンポジウムがあり、参加してきた。東京はもう初夏の雰囲気だけれど、こちらはまだ冬の気候で、晴れ渡っていても風が冷たく、気温も低い。夜は冷え込む。しかし最後の2日間はTシャツ一枚で過ごせそうな暑い陽気。どうなっているのだろう。とき…

タリン・ヘルシンキ2日目

昨夜の残りのブラッドソーセージ,スーパーでいっしょに買ったドライフルーツとナッツがぎっしり詰まったパン,持ってきたコーヒーを朝食にして,ゆったりした後,9時頃にまた旧市街へ繰り出す.2日目ともなるとこの中世のきれいな街並みにも慣れてきて,な…

タリン1日目

朝早起きして,7時半のフェリーに乗るために港に急ぐ.30分前にはゲートが閉まるらしく,ホテルから港までは20分くらい.ホテルの朝食は6時半から.朝食がおいしいらしいのだけれど,泣く泣く諦めて,その代わりに果物とスムージーだけもらい,街中のコンビ…

ヘルシンキのサウナ

ヘルシンキに滞在している友人とともに,モダンなサウナに行く. 中心部から外れた海辺にあり,最寄りのトラムの停留所からさらに歩いて10分くらい.ちょうどよく雪なんかも降ってきて,寒くなってくる.絶好のサウナ日和ではないか…中に入るとおしゃれなレ…

ヘルシンキ1日目

年末,朝早く家を出て空港に移動した.電車のなかでチーズをのせたパンを一切れ,空港ではチェックインの後に,チーズとハムをのせた黒パンのサンドイッチとリンゴを食べた.空港ではどのお店もまだ開いていない.向かう先はヘルシンキ.1時間半のフライトで…

温泉

飯坂温泉の共同浴場がすてきだったのです,という話を友人にしたところ,那須の老松温泉や北温泉をその代わりに勧められたのだった.行きたい.

おやすみ

時期をずらしたGWのようなことになった.古くからある住宅を見学した後ヤギ料理を食べて日用品の買い物をして, 海辺のコテージで泳いだ後お肉を焼いたりなどして, リゾートのようなきれいな大学に行ってきたりした.

道路1本隔てた横には冬の海が広がっており,その道路に面したホテルの裏庭には,公園が広がっていた.ホテルというよりは家という感じで,2階建てのこじんまりした,でも居心地の良いところ.部屋の窓は公園に面していて,噴水のある大きな池を芝生が取り囲…

郊外

キャンパス街の外れの,ほとんど郊外と言っても良いような場所.セントラルヒーティングで暖かい建物の,最上階の部屋で食事を摂るために,地下の共同キッチンとのあいだを行き来する.エレベータなんかはもちろんなくて,ふかふかした階段を登り降りする.…

オレンジの日

敷布団が硬くてあまり寝付けなかったけれど,とにかく山小屋で目覚めた.外ではすでに焚き火がたかれていて,お湯も湧いている.ありがたい,ありがたい.川で顔を洗った後,秋の朝日が射し込む木立のなかで,コーヒーを淹れて飲んだ.なによりもこれがいち…

水の冷たさ

もうけっこう前のことだけれど,早朝,みたらし祭に.5時半に門が開いて,一番に入っていく.早朝だけあって,人は他に数人.広々としている.早朝だけあってか,水がとにかく冷たい.もはや,冷たいというより,痛いという感じ.5分と足をつけていられなく…

荒野

Moorという言葉を聞くと,『嵐が丘』の場面を思い出す.ヒースのしげみがどこまでもつづく,荒涼とした丘陵地帯.日が短くなったバスの窓から,そのmoorが暮れていくのを眺めて,あぁこれは,なんてきれいでさみしいところなのかしら…とそんなことを思う. m…

曼殊院夜間拝観

曼殊院の夜間拝観に行ってきた.車通りの多い白川通りを東に抜けると,灯りも十分にないような道がつづいていく.ゆったりした坂道を10分くらい登っていくと,曼殊院に着く.闇のなかに紅葉がはっと浮かび上がったりして,怖いような綺麗なような,よくわか…

志明院

山奥の志明院というお寺に行ってきた.鴨川の源流が静かに祀られている場所で,幽玄かつ荘厳,このような場所なら天狗や水神がいてもおかしくないような気がした.ここだけ気温が低くて,ゆったりした力強い時間の流れを感じて,何度か鳥肌が立った. 志明院…

大原

どっしりした空間に身をおいて,いろんなものを見るともなく眺めているのが大好きで,おちついた庭園や堂内には,2時間でも3時間でもぼんやりとしていられる.そんな私にとって,大原はとてもとてもすてきなところだった.居心地の良い月光荘からごそごそと…

チベット映画

「ペマ・ツェテン映画祭」でチベットの現代映画を観てきた.山間部や草原の遠景が,風の音や草の匂いをここまで運んでくるような美しさだったし,表情や演出を抑制した静かな雰囲気から,登場人物の心の動きがおだやかに伝わってくるようだった.映画は同時…

スコットランド

どんよりした広い空と,長い夜と,海の近い石造りの街が,すてきなところだった.カラスだけでなくカモメが街や大学にいて,芝生で足踏みをしたりしていた※.空き時間に海まで散歩したり 椅子が捨ててあったり 彫像だって体を休めたかったり ※ こんなの→ Hap…

系統樹の森

10日ほど前に,竹尾見本帖本店の「系統樹の森 ― 系統樹を介して樹と人間と知識の諸相を鑑賞する」を観てきた.家系から企業ロゴまで,人間はどうしてこうも,分類して,由来を説明したがるいきものなんだろうかと,半ば感心し半ばあきれながら,数々の系統樹…

静嘉堂文庫

先日,静嘉堂文庫美術館に,展覧会「幕末の北方探検家 松浦武四郎」を観に行った.いまやっている研究の参考になるかなと多少期待していたけれど,そちらはあまり満たされず,純粋に展覧会として楽しんできた.興味を惹かれたのは,趣きのある一畳敷,ユーモ…

倉敷

岡山に行ってきて,倉敷にも足を伸ばした.大原美術館に1日のほとんどを費やし,なまこ壁の街や柳の川辺をぶらぶらしていた.時間がゆったり流れていた. 庭充です。 蔦です。 とまれ こまめなやつだこと。

上野動物園

夏の切れ端のような暑さが街を覆った先日,上野動物園に行くことになった.こんなに近くに暮らしてるのに,訪れるのは20年ぶりくらいかもしれない.非現実的な雲が空を闊歩していて,「virtual cloud だーっ!!」とかなんとか言ってわいわいしていたのでし…

夏目漱石の美術世界展

ゼミの担当が終わった後,「夏目漱石の美術世界展」を観てきた.雨が降っていたので,歩きで東京藝大まで.漱石が絵画や古美術をどのような視点で見ていたか,ということをテーマに構成された展示のようだったけれど,選定した人のバイアスがどれくらいかか…

梅佳代展 UMEKAYO

昨日,「佐々木マキ 見本帖」に続けて,「梅佳代展 UMEKAYO」も観に行った.なんというか,息をするように撮られたといった感じの写真が,特大は数メートルから小さいものはスナップサイズまで,壁一面や床や天井にババっと展示してあって,梅さんの頭の中か…

佐々木マキ 見本帖

昨日,吉祥寺美術館に「佐々木マキ 見本帖」を観に行った. 彼のことはずっと絵本作家だと思っていたのだけれど,今回の展示を機会にちょっと調べたところ,前衛的なマンガも書いていたことを知った.どちらもとっても好みだった. 展示で特に面白かったのは…

副作用

平日昼間の本郷から東京駅まで自転車で移動して,ワクチン接種を受けてきた.ビルの6階に入った診療所は天井が低く,窓のない蛍光灯の照らす,オフィスみたいなところだった.古びた新聞紙の切れ端やフォントのおかしな張り紙が壁にあって,でも清潔な雰囲気…

「集落が育てる設計図」展

「集落が育てる設計図‐アフリカ・インドネシアの住まい‐ 展」に行ってきた.人間はどこにいても住まなければならないんだなあ…という妙な感慨があった.特に,土とともに生きているかのようなアフリカの家.そうした地域が特に取り上げられているのかもしれ…

散歩 (本郷-麹町)

土曜日に,本郷と麹町のあいだを散歩した. 昼と夜とで,街の表情が違う.昼間の街は,温みだした空気にくつろいでいた. でも,ドームや大鳥居は,昼間見ると阿呆らしい. 大きいものは夜のほうが迫力がある. 首都高高架下 包囲されている 獏