よるのおわり

日々を愛でる

続・したいことをすればいい。

したいことをすればいい。というのが,ここ数年の最重要テーマだった.

それは私にとって正しい気の持ちようだった.

このヒトコトによって忘れていた気概が思い出され,人生の選択と決断に大きな影響を与えた.

 

しかし,私は「したいこと」にこだわりすぎていたようだった.

したいことを思いつめるのは一部で十分.

それ以外までその必死さを拡張させると,肩に力が入って疲れてしまう.

 

なんでもかんでも理想や野望に近づける必要はない.

弱さとか悪さとか汚なさとか,そうしたものたちだって存在していても良いではないですか.

前向きな諦めというか,そのままを愛でる余裕が必要だったのでした.