よるのおわり

日々を愛でる

メタと愛嬌

メタな認識とは愛嬌のことである.

 

たとえば.

ダメな人が,自分のダメさをメタに認識すれば,そこには愛嬌が生じる.

 

彼が,なにか良くないことをやってしまった後.

「ああ,俺は良くないことをした…」

愛嬌があるではないか.

 

愛嬌が飽和しても問題ない.

その状況をさらにメタにとらえればよいのだから.

「いつも反省しているけど結局ダメなままじゃないか」

「そんな自分がわかっててね,そこがつらいんだよ…」

ああ,愛嬌である.