よるのおわり

日々を愛でる

耽溺

 

不幸せなふりをしたり,殺伐を演じたり.

そういうことをしていると,本当にそうなってしまう.

そんな状況に甘えて,さらに「ふり」をしつづけようとする.

そうすると,だんだん,それが普通になっていってしまう.

 

耽溺も別に悪くはなくて,惨めに見えるだけ.

でも,長くつづくと飽きるようになって.

そして,寂しさの重圧が苦しくなってくる.