よるのおわり

日々を愛でる

表現と選択

表現するとは選択するということである.
いろいろな視点のうちのどれかをとるということ.

物事は多面的で,それを見る視点も無限に存在する.
表現したいのであれば,そのうちのどれかをとらなければならない.
選択が,どんなに苦しいことであっても.

そして,表現するとは選択されるということでもある.
多面的な形を現し,いろいろな視点から吟味されるということ.

ときにつらくはあるけれど,選択されることを恐れてはいけない.
選択されなければ,傷つかないかわりに,そこに在ることができない.