村上龍『限りなく透明に近いブルー』を読んだ.
前読んだのが高校生のときだから,10年ぶりくらい.
彼の文章は相変わらず同じメッセージを放っていた.
「お前は閉じ込められている」と.
今の私にはよけいに堪える ※.
高校生のときのように従わざるを得ないわけではないのだから.
しかしその反面,
何でインド行かなきゃいけないんだ,そうじゃないよ,ここで十分さ.ここで見るんだ,インドなんか行く必要ないよ.という程度には成長もした気がする.
※ 原稿執筆に気が乗らずこの本を読んでいる現状からも,それは推察されよう. (すみません書きます)