よるのおわり

日々を愛でる

おだやかならざる

好きなものも嫌いなものもたくさんあって.
それらに出逢うたびに,揺さぶられる.

おだやかな目で外を眺め,力強く漂えたらと思うのに.
心配になったり怒ったりさみしくなったり後悔したりして.
そうして,揺れて,心の遊びが埋められていく.

しかし,そうして揺れる私も,まぎれもなく私なのだと.
そのことを拒絶したり無視したりする必要もないのでした.