よるのおわり

日々を愛でる

潜水

死にものぐるいでお仕事を片づけて、それでも片づかないものからは身を振りはらうようにして出てきた旅先で、気の抜けたゆっくりした日々に体が慣れていくの、夏のプールで水のなかに潜って周りの音が一瞬で聞こえなくなって、自分の心音が聞こえてきたりするのに似ている。