よるのおわり

日々を愛でる

流星群

深夜から明け方にかけてオリオン座流星群で、早起きのあなたには見られるかもしれないよ、というメッセージが届く。早起きするんだから眠りが浅くなってもいいか、と久々にコーヒーを飲んだりなんかして、眠りにつく。

プラシーボなのか本当なのかあやしいところではあるけれど、眠りは本当に浅く苦しくて、やはりカフェインはだめだったか…回復してないかとちょっと期待してたんだけどなあ…と心のどこかで思いながら、頼りない夜を過ごす。

明け方、まだ真っ暗な中を、空を見上げながら自転車に乗る。通学の短い時間では、流れ星を見ることはできなかったけれど、こんなきれいな夜空が、この街の上に控えていたことを、いまさらながらに知ったのだった。