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よるのおわり

日々を愛でる

朝の7時半くらいに,わたぼこりのような小雪が舞っていた.
地面は濡れていないし,雨や雪が降るとも聞いていなかったので,それは最初,本当にほこりのように見えた.どこか近くの部屋で掃除でもしていて,座布団でもはたいているのかもしれない.

でもそれにしては量が多いし,数分経ってもまだ降りつづいている.それでようやく,これは雪なのだと認識した.雪の一片一片をよく見ると,なんだかいびつな形をしており,その点でもだいぶわたぼこり的な要素を持っている.

それは不思議な小雪で,遠くの空から降ってきたというよりは,窓のすぐ外のそのあたりで発生しているような気がした.