よるのおわり

日々を愛でる

天気の変化

朝、蒸し蒸しと重たい空気を縫うように、まだ暗いうちから職場にでかけた。重たい雲が空を覆っていて、職場について少しすると、ざーざーと雨が降ってきた。

ときどき雷鳴がして、暗い赤銅色の空から湿った風が吹いてくる。朝なのにずいぶんと暗い。雨は昼前にあがる。午後には青空から陽がさした。でも空気は涼しいままで、大地が冷やされたのがわかる。

夕方、低く広がった暗い雲の上に、きれいな青空が見えていた。通りかかった和菓子屋で買ってきた麦もちを食べながら、しばらく空を眺める。

 


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