よるのおわり

日々を愛でる

白い犬

家のなかにはたくさん動物がいて,もう真夜中なので,毛布にくるまったり,ぐしゃぐしゃと積まれた服の山に頭を突っ込んだりしている.寝ないで動き回っているものにはドウドウと睡眠をうながし,もう眠ってしまったものは起こさないように…! みんなが眠ったのは結局朝の4時くらいで,私には十分な睡眠時間が残されていなかった.

どんな動物がいたか忘れてしまったけど,白い中型犬がいたことは覚えている.クリーム色の,つやつやした毛足の短い背中を,毛布のなかにやさしく包み込んであげたのだった.

そんな夢.