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よるのおわり

日々を愛でる

「半」という概念がおもしろい.

マレーシア語では"setengah"という言葉がそれに該当して,たとえば"jam tuju setengah"は「7時半」,"dua ringgit setengah"は「2.5リンギット」ということになる.時間やお金のという異なった単位においても,「半」という概念が同じ言葉で表されている.

日本語にも「半」があって,2時半,スプーン3杯半,1個半,…などなど.いろいろ異なる単位であるにもかかわらず,「半」という共通の言葉が使われている.
ほかの人からしたら何がおもしろいのかわからないかもしれないけれど,私はそのことに気づいたとき,なんだかよくわからない達成感と満足感を得た.

母国語においては,基本的な言葉ほど,言葉と共に在ることに慣れてしまって,おもしろさを感じ取りにくくなっているように思う.外国語を習うと,そうした「当たり前」のおもしろさにふと行き当たることがある.