よるのおわり

日々を愛でる

満月

昨日,カフェインレスではないコーヒーを飲んだためか,夜中ずっと,意識が覚醒していて,なんだか眠った気がせず,朝も結局,いつもより1時間ほど早く,寝床から這い出してきてしまった.(ただそのコーヒーはとてもおいしいしっかりしたコーヒーだったので,それはそれでまあ良しとする).

この時刻,外はどのくらい明るいのだろうと,遮光カーテンをすこし開けてみると,意外にも,濃紺の背景からオレンジ色の光が飛び込んできて,よく見てみるとその光は,道路を挟んだ向かいの街灯と,その上に丸く浮かんだ満月から,発せられていたのだった.

すこしお仕事をして,そのあとにまた見てみると,外はすっかり青くなって,ただし満月はまだ浮かんでいた.(そういえば昔は,こういう時間帯にはすでに自転車に乗って職場に移動していた…)