よるのおわり

日々を愛でる

揖保乃糸

昨夜、やけに眠くなってしまって、20時過ぎに眠った。そのせいか、朝は早く目がさめて、3時くらいにクーラーがタイマーで切れたのをうつらうつらと知り、窓を開けて外の涼しい風を入れていた。風が強くて、木々がざわめく音が聞こえた。

覚醒に半分足を突っ込んだ睡眠を1時間くらい過ごした後に、ふと、起きるか、と決意して、起きてくる。夏至を過ぎているから、この時間ではまだ暗いままになっている。ヨーグルトとパンをすこしつまみ、昨日読んだ論文のまとめを書いていき、ひさびさにきちんと朝ごはんを作ろうかなと思い直して、ナスと豚こまの汁を作り、素麺を茹でて、朝ごはんにする。

揖保乃糸をはじめて使ってみたのだけれど、コシの良さに驚いた。プツリプツリと歯で噛み切れる感触。これまでの安い素麺はただ小麦を整形したもののように思えてくる。

昨夜、コーヒーを淹れたいと思っていたことを思い出して、豆を挽いてアイスコーヒーを淹れて、マグに入れて職場で飲むことにした。