よるのおわり

日々を愛でる

島の週末

次に会えるのは1ヶ月後だねなんて話していた9月の中旬頃のことは嘘のようにすばやく過去のものとなり、10月の中旬の週末になっていた。金曜の夜の便で島についていて、その夜は冷蔵庫のなかの食材であり合わせの夕飯を作った。

朝、8月のデンマークからおみやげに持って帰ってずっと冷凍してあった黒パンをやっと開けて、こちらは3月のデンマークのときのおみやげのチーズを乗っけて焼く。それと、こちらもおみやげのサラミを敷いた目玉焼き。Rにはレタスのサラダを作ってもらう。ドイツの黒パンは「パン」という感じだったけど、デンマークの黒パンは穀物がぎっしり詰まっている別な食べ物のような感じ。8月のときには風邪をひいてこのぎっしりさがどうにも嫌になってしまって、カレーばかり食べていたのだった。元気になった今あらためて食べると、おいしいし、やはりなつかしい。

土曜は家のことをゆるゆると片付けて、そばを食べに行き、いろいろ必要になってくるお買い物をして帰宅。もう15時前。昼寝をするRを置いてひとり海に行き、泳ぐ。水は冷たいけれど、ぎりぎりいける。ちなみに私以外泳いでいる人はひとりもいなかった。

 

f:id:tsutatsutatsuta:20181102143901j:image

 

日曜はどこかにおでかけしたいということになり、産業まつりへ。お墓も売っていた。食べ物エリアを早く通り抜けてしまって、あまり、いろいろ食べられなかったのが残念。

 

f:id:tsutatsutatsuta:20181102144046j:image

 

いろいろと寄って、帰って、気づくともう夜。なんてあっというまなんだろう。翌朝は早くに空港に移動し、次は3週間後、となぐさめあっていたけれど、あっというまにその3週間後が近づいている。自分のために買ってきたパパイヤは、まだ半分残っている。