よるのおわり

日々を愛でる

丘の上の家

寝ない2週児をスリングに抱いて早朝の近所を散歩した。ここでも、朝晩はだいぶ冷気を感じるようになってきたので、分厚いパーカーをスリングの上から着て、裾でさらに包んだ。この人がこんなに外に出ているのははじめてではないかしらん。

家を出て、どこに行こうかとすこし考え、家のベランダから見える丘の上の家のところに行ってみようと思い立つ。人も車も通らない道を上り、オオコウモリが飛んでいくのを眺め、6時の町内放送を聞きながら街の灯を眺めて、いつもは歩かない道を歩いて、その家と思しきところまでやってきた。裏側の駐車場に回ると、別な家の犬が吠えたので、退散。この頃にはもうぐっすり寝ていて、お家に帰ってきた。