よるのおわり

日々を愛でる

夢のシャットダウン

高い柱の上に座って、はるかな下を見おろしていた。丘陵地帯に見たことのない建物群が林立している。柱の下はどこまで下がっているのかわからない。景色がいいのはうれしいけれど、落ちたら確実に死ぬ。そして、落ちずに降りられる方法がわからない。というか、そもそもどうやって登ってきたんだ?

しばし考えたのちに※、これは夢なんだから終わりにしてしまおう、と、強制的に夢を見るのをやめた (でも目は覚めなかった)。いやはや。

 

※ ひらりとすこしだけ落ちて、柱にがしっとつかまる? という案が、実現できそうに思ったのだけれど、起きてから考えてみるとまず無理である。でも、夢のなかではノーリスクなのだから、ちょっと試してみても良かったのではないか。