よるのおわり

日々を愛でる

2018年

2018年は、ちっともじっとしてない年だった。3月はじめまでは引き続き北の国におり、帰国後すぐに南の国へ。任務を遂行して、引っ越しをして、4月、環境が大きく変わる。5月にはまた違う北の国へ行き、GW中にもかかわらず真冬なみの寒さでみごと風邪をひく。6月にはまた違う南の国へ行き、任務を完了。今でも奇跡のように思える。8月は例年通り北の島に行き、その後また北の国へ帰国。9月は広島でお仕事、その後別な北の国へ。そのあいまに、ホームである南の島にちょくちょく滞在する。それで、5月にはやっと式をあげて (1年越しだ…)、11月には子供が産まれた。後期には、非常勤の授業のために、あちらとこちらを行ったり来たり。いやはや。

全体としては、いまだ先の見通しが立たない透明なトンネルのなかにいるような気分。行きたい方向は見えた。でもどうやってそちらに到達するのが最適解なのかがわからない (というかまあ、たぶんそんなものはない)。このままのやり方で突破を目指すか、まったく新たな角度からアプローチしてみるか。ただこれに関しては、時間が解決してくれそうな気もしている。ぼやぼやしていても、どっちにしたってタイムリミットはやってくるのだ。タイムリミットがやってきたら、嫌でも動かなければならない。

お仕事のほうは、去年まいた種をさらに育てるところで終わってしまった。これまでの成果をほそぼそと消費していくだけだった。けれど良いのだ。さらに新しい種もまいたし、2019年には刈り取りが始まるだろうと思う。

内的なものにせよ外的なものにせよ、大きな変化の波が起こりかけていて、とにかくこの波をさらに大きくしていきたいと思う。その波に打ち寄せられる先がどこになるかはわからないけれど、すくなくとも、ここではないどこかであることだけは確かだろう。