よるのおわり

日々を愛でる

100日会

子供の産まれた病院で、生後100日のお祝いの会があった。実際にはまだ100日ではないけれど、産婦人科が昨年末で閉鎖になっており、100日以下でもすべての子供をまとめてお祝いしてしまうということになったそうな。

キリスト教系の病院なので牧師さんの話があったりして、なるほど…と思ったのは、以下のフレーズ。

子供は神様からの授かりものと言いますが、実はそうではない。神様からの預かりものなんです。

子供だってそのうちひとりの人格を持っていくし、両親だけが子育てのすべての責任を負わなくても、みんなで育てていけば良いんだよね…と気が楽になる。

賛美歌風の病院テーマソングを職員さんたちが歌ってくれて、産後に入院していたときのことを思いだして、涙がでてきそうになった。帝王切開で産まれた夜や、おだやかな土曜の昼過ぎに、ボランティアの一団が現れて、賛美歌を歌ってくれたときのこと。(のちほどRもそう言っていた)

みんなだいぶ移籍してしまったからか、お世話になった助産師さんたちにほとんど会えなかったのが残念だった。