よるのおわり

日々を愛でる

2019年

2019年は停滞の年だった。

仕事時間は半分になり、期待していた成果の最低限のラインをやっと達成できた程度。これはこれで仕方ないけれど、意識や時間の使い方について、抜本的な対策が必要なのかもしれない。状況がいまいち中途半端で、新しい領域を開拓し新しいスキルを獲得している感じがなく、これまでに積み重ねてきたもののうえでルーチンを動かしているような。自分を客観的に把握できなくなって時間やコストの感覚が鈍り、年の終わりになってきて、読書によってそのペースをやっと取り戻した。
将来の方向性についての探索はまったくうまくいかず、回り道なようでもっとも有効な、本来の自分の戦い方をとることにした。その成果がすこし現れているような気もするけれど、まだよくわからない。まわりを取り巻く状況を知れば知るほど絶望的になってくる。
目論んでいたプロジェクトは本業への危機感からまったく進まず、それによってまた気分が落ち込む悪循環。良くない。こちらも進める体制 (設備や時間の割り当て) を整えるべきかもしれない。

全体の大きな流れについては暗いニュースしか聞かなかったけれど、身辺の人たちには良いことがたくさん起こった1年だったようにも思うので、その点だけはうれしい。RもLもわたしも元気に過ごしており、まあ、それだけ取り上げても上出来だったと言うことはできるかもしれない。休業中だったけれど、台南、八丈島、大阪、奄美など、みんなでいろいろ行けたのも良かった。

おそらく2020年にはいくつか大きな正念場があり、どのくらいの勝率を記録できるかで将来の方向性が大きく変わっていく。私にはまだ知識もスキルも足りず、勉強を続けなければならない。