よるのおわり

日々を愛でる

雨と風

夜中、雨が降っていたような気がしていたけれど、それは本当に昨夜のことだったのだろうか、以前の記憶が混濁していないか、はたまた実は夢の中のできごとだったのか、などと考えていたら、Rも「夜雨が降っていたよね」と言いながら起きてきたので、たしかに雨が降っていたのだったとわかった。ちょうど、外の光と風の具合も濁ってきていると思っていた矢先、外でも雨が降りだしていた。
雨風に揺れる緑の葉っぱを眺めながら、私は雨が好きなのだ、と思った。