よるのおわり

日々を愛でる

ひとりで本を読む

ひとりで暮らす久々の生活に渇いたさみしさを感じていて、仕事がスランプ気味のこともあって、この膨大な、しかしあまりにも儚い時間を、なんとも無為に過ごしがちになっている。
こんなときには本を読むに限る。インターネットのほとんどつながらない森の中と地球の裏側で過ごした習慣が持続していて、あんまりインターネットを見ることもなく、本に集中することができている。最近のインターネットには嫉みや怒りや欺瞞ばかりがあふれていて (というのは言い過ぎのような気がするけれど)、触れるほど心が乱されるので、見ないで済むならそれに越したことはない。
引越しの際にとっておきの本をすこしだけ持ってきたのも幸いして、トーベ・ヤンソンスチュアート・ダイベック星野道夫、などなどをせっせと読んでいる。友人たちが薦めていた本もネットで購入してみた。届くのが楽しみだな。