よるのおわり

日々を愛でる

沖縄感

土曜の静かな職場で仕事をしてきた帰り、バスを待ちながら「この風景は南の島のようだ」とふと思った。まず、比較的暖かいこと。朝だけ雨が降り、午後からは曇り空から太陽がさしこんでいた。次に、人も車もあまり通らず、大きな道路が街灯に照らされてずっと向こうまで伸びていること。向こうのほうには森のように木が生えているところもあった。そして、海風が吹いていること。

それにしても、永遠とも思えるほどの長い時間はあっという間に過ぎ、大好きな南の島から離れてこんな場所にいる。わたしの人生の目的ってなんだろう。…こんなことを考えながらバスを待っていたら、すっかり体が冷えてしまった。