よるのおわり

日々を愛でる

道行く食べ物

何かを食べながら道を行く人の食べているものはことさらおいしそうに見える。
春の陽気のポカポカした朝、近くの裏道を歩いてきたパンクロック調のおにいさんはドライマンゴーを袋から出してはつまんでいた。KALDIのビニール袋を持っていたので、たぶんそこで買ったのだろう。(緑のパッケージのCEBUマンゴーはKALDIで売っているやつだ)
職場で廊下をすれ違った若い女性は、コンビニパンを食べながら別な建物に向かっていた。忙しそうだったけれど、その無造作な感じがやたらとおいしそうに見えた。
どこでだか忘れたけれど、パンをむしゃむしゃ頬張りながら電車を待っている男性もいた。これはあまりおいしそうに見えなかった。なぜだろう。