よるのおわり

日々を愛でる

池袋

池袋で面接を受けたようなのだけれど,面接だとは気がつかず,あとから人にいわれて気がついた.この人も,よく考えると誰だかわからないのだけれど,知り合いのような雰囲気でしゃべっている (知人の雰囲気を複数人分混ぜ合わせたような人である).ご飯を食べに行こうかという雰囲気になり,パスタやピザなどのイタリア料理が食べたくなっていたけれど,この人はすでに夕飯を食べてしまったという.いつの間に…?

この人と分かれて,ひとり,昼間の道を急ぐ.(さっきまでは夕暮れだったような気がしたのだけれど…).なぜだか鎌倉のような道に入ってしばらく行ったところで,スーツケースを道端に置いてきてしまったことに気がつく.ああ面倒くさい…と思いながら取りに戻って,しばらく進むとまた別な忘れ物.やれやれ.

コンビニに入って,かばんのなかに入ったゴミを捨てているところで,目が覚める.

危険な日曜日

腿の外側にとまったアブを叩いたところ,なにか良くない筋に入ってしまったのか,打撲と筋肉痛をあわせたような痛みが出てしまって,数日痛みがつづいた.自分で自分を叩いて負傷させるなんて,できの悪いロボットみたい.ヒトの身体の弱さと不思議を感じる.



16時過ぎに海で泳いで,防波ブロックのところまでたどり着いて,上に登って,また飛びこんで戻ってくるときのこと.ふと,泳いでも泳いでも進んでいないような気がしてきてしまって,また,これくらいまで来たら砂に足が届いても良さそうなのに,何度やってみてもいっこうに足がつかない.!?となって,すこし取り乱しかけて,そして「ああ,こうやって人は,なんでもない水の中で溺れるのだな…」と気づき,ペースを落として平常心を保つ.

結局そこから数m泳いだら砂底に足がついて,立ち上がって浜辺まで歩いた.息が乱れていて,酸欠のときみたいに頭が痛く,体が重かった.

あとで,お風呂に入ると,熱いお湯なのに何分も浸かっていられて,湯上がりした後も体があまり熱くなっていなかった.冷たい水で思った以上に体が冷えて,それであんなことになったのだろうか….気をつけよう.



そして,お風呂上がりに食べたアイスクリームはおいしかった.

雨の夜のミシン

外から帰ってくるとき,暗い雲が空を覆いかけていて,ああこれはもしかしたら雨がふるのかもしれない,と思った.実際,19時すぎに大学の地下から出てこようとすると,外には雨が降っていて (ざあざあとしとしとの中間くらい),慌てて傘を取りに戻った.

早足で歩いて,目標の電車には乗れたのだった.

帰ってきて,朝からやろうと楽しみにしていたミシンを動かす.パンツがちょっと太くて,これをやや細くするのが今回のミッション.今朝すこしだけ着手した残りを,今夜ある程度まで進めてしまおう.

窓をあけて,湿った涼しい風が吹き込むなか,ささっとミシンをかけて,古い縫いしろの糸をちくちくほどいていった.オレンジ色の光の下で眠い目をこすりつつ,雨の音を聞きながら,パンツを望む形に作り替えていった.

結局この夜のうちに最後まで終えてしまって,裾を縫い終わって足を通したときは,もう日付が変わりそうな頃だった.雨はまだ続いていて,その音を聞きながら,すみやかに眠りに沈み込んでいった.

和菓子売り場

駅のコンコースとつながっているデパートの1階にはけっこう熱い空気が入り込んでいて,建物の中に入っても,首の裏あたりなんかに,まだ湿度を感じたのだった.土曜日の昼前で,どこを向いても人ばかりなのも関係しているかもしれない.あと1-2時間したらもっと混んでくるだろう.

そんな1階から,エスカレーターを探して,地下におりる.するとそこは食品売り場になっていて,特に和菓子のお店が向こうのほうまで軒を連ねている.筆でざざっと書いたような,どこかで見たことのある店名があちこちにひるがえり,爽やかで淡い色の和菓子をショーケースのなかに入れたり,看板にして出したりしている.空調はよく効いていて,外を歩いているうちにじっとり服にしみた汗が,すうっと乾いていくのを感じる.

抹茶の鮮やかな緑色や,すきとおった水色の寒天に,つぶあんの深い赤黒色.デパートの地下の和菓子売り場には,ひときわ夏があふれている.

温泉

飯坂温泉共同浴場がすてきだったのです,という話を友人にしたところ,那須老松温泉北温泉をその代わりに勧められたのだった.行きたい.

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