よるのおわり

日々を愛でる

雨の日曜日

早朝、家を出るときに、夜中雨が降っていた形跡を認めた。ここ数日気持ちのいい秋晴れがつづいていたし、雨は朝だけだろうと思い、折りたたみ傘はカバンに入れずに家を出た。

昼過ぎ、仕事が終わって、地下の窓のない部屋から出てくると、外では細かい雨が降っている。判断を誤ったな…と思いつつ家路を急ぐ。

 

駅を降りた後も雨が降っていて、濡れながら家まで歩いてきた。お昼は微妙な気分で、近所のスーパーで買ったパニーニをトースターでカリカリにあたためる。雨が降り出してから気温がぐっと下がっていて、カーテンを開けて、窓の外の細かい雨を眺めながら、遅いお昼にする。

裏の山の上の高い松の木では、何かの鳥が枝から枝に移り飛んで、追いかけっこでもしているみたい。雨で外に飛んでいけず、家のなかで遊んでいるような感じなのだろうか。

島の週末

次に会えるのは1ヶ月後だねなんて話していた9月の中旬頃のことは嘘のようにすばやく過去のものとなり、10月の中旬の週末になっていた。金曜の夜の便で島についていて、その夜は冷蔵庫のなかの食材であり合わせの夕飯を作った。

朝、8月のデンマークからおみやげに持って帰ってずっと冷凍してあった黒パンをやっと開けて、こちらは3月のデンマークのときのおみやげのチーズを乗っけて焼く。それと、こちらもおみやげのサラミを敷いた目玉焼き。Rにはレタスのサラダを作ってもらう。ドイツの黒パンは「パン」という感じだったけど、デンマークの黒パンは穀物がぎっしり詰まっている別な食べ物のような感じ。8月のときには風邪をひいてこのぎっしりさがどうにも嫌になってしまって、カレーばかり食べていたのだった。元気になった今あらためて食べると、おいしいし、やはりなつかしい。

土曜は家のことをゆるゆると片付けて、そばを食べに行き、いろいろ必要になってくるお買い物をして帰宅。もう15時前。昼寝をするRを置いてひとり海に行き、泳ぐ。水は冷たいけれど、ぎりぎりいける。ちなみに私以外泳いでいる人はひとりもいなかった。

 

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日曜はどこかにおでかけしたいということになり、産業まつりへ。お墓も売っていた。食べ物エリアを早く通り抜けてしまって、あまり、いろいろ食べられなかったのが残念。

 

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いろいろと寄って、帰って、気づくともう夜。なんてあっというまなんだろう。翌朝は早くに空港に移動し、次は3週間後、となぐさめあっていたけれど、あっというまにその3週間後が近づいている。自分のために買ってきたパパイヤは、まだ半分残っている。

徘徊

ゲストハウスの無機質なロビーで朝ごはんを食べながら、今日の予定を考える。今日は予備日に確保しておいたけれど、仕事は全部終わってしまったのだった。思いついたのが、今扱っている資料の出てきた遺跡に行ってみるということ。報告書やGoogleマップで場所を調べて、博物館もあるから見学に行こう。庭園もあるので見に行きたい。

そうして、重い荷物を背負いながらその街に降りたち、遺跡の跡地がビルになっているのを確認し、モダンな庭園をひと回りし、博物館を見回り、古墳フェスティバルをぶらぶらと歩きながら、また都心部に戻ってきた。

串カツとたこ焼きを食べ、すこし歩き回った後、予定通りの時刻で東京に戻ってきた。

 

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大阪へ

名古屋で開催される展示を観ようと、一晩泊まったのだけれど、会場に朝一番で歩いて行っても、開いている気配がない。スマートフォンを取り出してもう一度確認すると、明日からとのこと。なんてこった。重い荷物を背負って30分くらい歩いて来たのが惜しいような気分。

気を取り直して、そのまま次の予定地の大阪に向かう。予定は夕方からなので、ローカル線でゆるゆると移動する。関西方面の中距離ローカル移動にはこれまでJRを使っていたけれど、今回は経路上、近鉄になった。その結果、山間部を通り抜けるいつもとは違った雰囲気を肌で感じられて、とてもおもしろかった。名古屋では日が差して、歩くと汗ばんできたので長ズボンの裾をロールアップしたりしていたのだけれど、山間部の温泉駅では雨さえ降ったりして空気の密度が高く、開いたドアから流れ込む冷気を防ぐために、膝にストールをかけてもまだ寒かった。

 

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大阪ではまた気温がもとに戻り、秋晴れの爽やかな都心部を抜けてゲストハウスにたどりつき、重い荷物を置いて身軽になって、仕事先へ歩いて行った。

お昼がわりにたこ焼きをはしごし、仕事が終わった後には、夜の住宅街や公園を抜けてゲストハウスに戻り、荷物を置いて銭湯に行ってみた。追加料金なしで入れるサウナがついている関西方式。

駅の高架下のおいしそうなお店をうらめしく眺めつつ、ゲストハウスの布団に潜り込んだのは23時を過ぎていた。

設備は最高だったけれど、この日もあまりきちんと眠れなかった。

 

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