よるのおわり

日々を愛でる

肯定

「肯定」を「せいてい」と読んでしまうくせがある.肯の漢字が背に似ていることと,"certain"という英単語を思い浮かべてサ行の発音に引っ張られてしまうためだと思われる.

それゆえ,「肯定」という概念を思い浮かべるとき,わたしは頭のなかで「せいていじゃないほう,せいていじゃないほう…」と一瞬考えて,「こうてい」という読みを拾いあげてくる.