よるのおわり

日々を愛でる

水の冷たさ

もうけっこう前のことだけれど,早朝,みたらし祭に.5時半に門が開いて,一番に入っていく.早朝だけあって,人は他に数人.広々としている.

早朝だけあってか,水がとにかく冷たい.もはや,冷たいというより,痛いという感じ.5分と足をつけていられなくて,ちょくちょく岸に上がっては足を暖める.

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先日,北海道で,川のなかに足を踏み入れて遡上する機会があった.よく晴れた日で,北海道とはいえ,夏の暑さ.川までの道では汗ばんで,水のなかに早く入りたい.

にもかかわらず,いざ川に足を踏み入れてみると,水はきわめて冷たかった.こちらも,冷たいどころか痛いくらい.しばらく歩いて行く予定だったのが,数分でもう無理になってしまい,泣く泣く川からあがって引き返した.


ちょうどよい温度の川に入りたい.そう思っているあいだにいつも夏が終わってしまう.