よるのおわり

日々を愛でる

眠る場所

まだクーラーをつけていて、何時間も多く眠れてしまう、南の自宅の布団を後にしてからは、眠る場所が毎日変わる。

久々の居室で湿った夜を眠り、北に移動して、ゲストハウスの、隣が明るい一夜と、日付の変わる前まで飲んだ後の前後不覚の夜。そのあとは、終電で家に帰ってきて、結局だらだらと夜更かしして2時半くらいになってしまった夜と、雨の音がかすかに耳に届く暖かい羽毛布団の夜。

夢はほとんど覚えていない。