よるのおわり

日々を愛でる

奇跡いくつか

精神的にハードな3週間を終えて、なんとか目的を達成して無事に帰国し (まるで奇跡のように思える)、休暇なんだかライフイベントの準備なんだかよくわからない数日間を過ごしていた。ここに帰ってくると、本当に帰ってきた、という気がする。

朝の道端で見たアフリカマイマイの干からびた殻にはギンバエが張り付いていて、夕方同じところを通っても、同じように張り付いていた。よほど好きなのだろうか? あるいはギンバエも干からびているのかしら。

暇をみつけて泳ぎに行った海は、平日の午前中だったこともあって、愉快なほど空いており、調子に乗って泳いでいたら水中メガネをどこかに落としてしまった。半分諦めながら、水中に目をやりつつ泳いでいると、水色のプラスチックが海底に見えて、手をのばして拾ってみたら、まさに落とした水中メガネだった。こんなこともあるのだな。