よるのおわり

日々を愛でる

火災

目がさえてよく眠れず、なんだか胸騒ぎがして朝早く起きてしまった。twitterを見ると、首里城が燃えているというニュースが目にとびこんできて、泣きたいような悲しい気持ちになってしまった。オレンジ色の日が昇って、屋上のほうに出てみたけれど、煙や炎はここからは見えなかった。消防車のサイレンの音が聞こえた。
部屋に戻るとき、別な部屋からはお風呂のいい匂いが漂ってきて、そこのところだけ、本当に、少し安心した気持ちになった。