よるのおわり

日々を愛でる

海と犬

日曜の午後はきれいに晴れ渡って、海辺の道も気持ちが良い。端まで行くと、石ころだらけの浜辺におりられる。3歳くらいの子供をつれた男女がおり、男は小石を拾ってはひょいひょいと海に投げ、水切りをしていた。とてもうまい (5回以上跳ねている)。乾いた小石は最初の着水で水に濡れて、それ以降はきらきらと眩しく水面を跳ねていく。子供は真似をしているけれど、石を海に放り込んでいるだけである。

朝、なにか遠吠えのような声がすると思って外を見ると、真っ白な母イヌと灰色の子イヌが2頭、外を駆けていた。野犬らしい。人はまだ誰もおらず、楽しそうにあちこち嗅ぎ回っている。

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