よるのおわり

日々を愛でる

集中仕事

RとLが出張のためおらず、すごく久しぶりに、ひとりで長いあいだ暮らしている。子供が生まれる前はこんなにたくさん使える時間があったんだ…と驚くほど負担が減った一方、毎日がどこかのっぺりとしてしまう (たぶんこれは寂しいということなのだろう)。朝から晩まで、とある論文にかかりっきりになっていて、次から次へと文献を読んだり、データ解析をし直したり、少しずつ削り込んでいくように文章を書いたりしている。そういえば、久々に会った友人と日付が変わるまで飲んでいたり、自転車に乗りに行ったりもしたのだけれど、そんなことは遠い過去のような気もしてくる。最高の集中力を得るために毎日カフェに遠征して、午前と午後でふたつのカフェをはしごしたりもした。
そのかいあってか、さきほどひとまず論文は完成。数日前に買っておきながら夜遅くまで仕事をして機会を逃していた「インドの青鬼」を飲みながら細部の調整。そうしながら、イギリスで飲んだ「Jaipur」というIPAはもっと強烈だったなあ…などと思いだしたりした。
その夜は早く寝た。翌日からはまた別な論文にとりかかったのだった。