よるのおわり

日々を愛でる

海とキウイ

朝、まだまだ熱い太陽の光を浴びながら、今日は家でお仕事をして、区切りがついたら海に泳ぎに行くのもいいな、とふと思った。仕事にはなかなか区切りがつかず、小さなスコールが何度もやってきたりなどして、家を出ることができたのは16時過ぎだった。強烈な向かい風のなかを海岸まで自転車に乗っていくと、強風と高波のためビーチは遊泳禁止。足首まで海につかっただけで引き返し、びっしりこびりついた砂を落としながら「ついてない…」と自転車にふたたびまたがった。満たされない気分のため、帰り際のスーパーでキウイを買ってしまい、そうしてキウイブラザーズのフィギュアがふたつに増えたのだった。