よるのおわり

日々を愛でる

おじさん

Lと一緒にエレベータを待っていると、一緒に待っていた年配の女性から、「おじさん、あそこ空きましたよ!」と言われて一緒に乗ったということが数日前にあった。今まで生きてきて「おじさん」と呼ばれたのはこれが初めてで、今後はもしかしたらそう呼ばれる比率がだんだん増えていくのだろうか…などということを思う。マスクをしていると年齢不詳気味になるし、最近顔が疲れているなと自分でも思うので、そういう外的な要因もあるのかもしれない。年をとるのは仕方のないことだけれど、世の中で一般に揶揄されるような「おじさん」的な鈍感さや下品さに染まりたくはないと思う。

年をとるというのはどういうことなのだろうかと、しばしば考えている。