よるのおわり

日々を愛でる

お寺にふらり

前半のハイキングコースを歩いて古い街並みに出たあと、ふと立ち寄ったお寺で結婚式をしていた。お色直しを終えた頃と思しき新郎新婦が、5月のさわやかな陽の下で、会場になっている大きな建物に移動しているところだった。

後半のほうのハイキングコースの入口まで移動していたとき、住宅地が山に変わっていくようなところにお寺があり、入ってみた。拝観受付所の先には小宇宙のような庭が広がり、新緑が本当にきれいだった。お堂の中は涼しく、天井に見事な龍の絵が書いてあったりした。

どちらも、日常から切り離されたすてきな空間だった。