よるのおわり

日々を愛でる

早朝の雨

早朝に目覚ましが鳴った.

昨夜仕掛けたのは覚えているが,その理由は記憶がない.

 

しかし,とにかく私は眠いのだ.

大した理由ではないのだろうと思って寝つづける.

 

数十分後,雨の音に,また半分ほど目を覚ます.

 

このとき思い出すのだった.

雨が降る前に大学に行きたいと思って,目覚ましを仕掛けていたことを.

 

幸か不幸か,早朝の雨は数分で止んだ.

私は今も眠い.