よるのおわり

日々を愛でる

シーバスとお祭り

Lが寝る前に泣き散らし、朝起きてからも機嫌が悪かったのをなんとか保育園に連れていった木曜、気温が上がって20度台後半までいくらしい。ハーバーバスで泳いで以来、そこまで暑くなる日がなくて物足りなく思っていたのでうれしい。そこまで余裕があるわけでもないのだけれど、なんだか気分転換をしたくて、Rと一緒に、どうしても行かなくてはと思っていたシーバスに向かう。(その途中でポスターを見て今日はお祭りがあることを思い出し、息抜きに出て来てよかったと思ったのだった)
直線距離では短いところを電車を乗り継いでお昼前に着くと、こちらは砂浜が広がっていて、海水浴客がたくさんいた。目指す円周状の構造物は海にせり出しており、Rと交代で泳ぎまわる。飛び込み台は低いほうから試したけれど、頭から飛び込もうとして失敗して胸をしたたか打った。その反省を活かし、高い飛び込み台では素直に足から入水した。そのおかげでこちらはまったく痛くなかった。高さは 5メートルだけれど上から覗き込むとけっこう高くて、目をつぶってしまった。引き返す気はないし下は深い海だしみんな飛び込んでいるので安全とわかっているけれど、飛び込むときには、意思に反して足が思うように動かないというおもしろい経験をした。
水はやはり冷たいので泳ぎ続けることはできず、適当なところでデッキに座ってひなたぼっこ。暑い日に来てよかった。

 

その後、お昼もすぎていたのでアイスクリームを買って食べ、strand(浜堤というらしい)を向こうのほうまで歩いていった。水から上がってひなたを歩いているとけっこう暑い。水を忘れたので熱中症になりそう。適当なところで引き返し、帰宅。途中電車が止まり、蒸し暑い車内でしばし過ごす。川には緑の藻が大量発生していた。家についてから、蕎麦を茹でて食べる。しみじみおいしい。

 

夕方からは住んでいるマンション群のお祭り(住民交流イベント)があり、保育園を出てすぐの中庭に行く。ひとまずかき氷とアイスクリームを食べ、コーヒーを飲みながらパンオショコラをつまみ、フィッシュ&チップスをもらって食べたらお腹いっぱいになってしまった。ひとり暮らしだとなかなかこういう場所には来づらいだろうなという気がする。部屋の広さ的にひとりで住んでいる人はあまりいないだろうけれど。また、こういう機会に人と気軽に話せる社交性がほしいものだといつも思う。(もちろん、そうした性質の代わりに自分に備わったものにも自信をもってはいるのだけれど)

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