よるのおわり

日々を愛でる

ついこのあいだまでは,朝起きると外はもう明るかった.はぁまた1日がはじまる…なんて思いながら,その日を過ごす準備をはじめたものだった.

それが,あっちに行ったりこっちに行ったりしているあいだに,住まいにはもう秋がやってきていて,朝起きても外はまだうすぼんやりと暗く,空気には冷たさがあった.

次に帰ってくるときには,もう冬になっているだろうか.暗い朝も,大好きだなあと思う.