よるのおわり

日々を愛でる

連休の仕事

RとLが実家に泊まることになり、連休の2日間家にひとりである。先々月のときは職場に行って実験をしたりしていた。今回は、4月からずっと止まっていた論文の直しをすると決めて、朝から晩まで机に向かう。はずが、そこまで集中できなくてだらだらと調べ物をしてしまったりする。いかんいかんと気を引き締めて、すこし外に出たりして気分をかえる。

夜は、適当なごはんを作ってビールを飲んで、早々と眠った。いつもと違って作るごはんがひとり分だと、いつも以上に適当なものでいいや……となってしまう。前回はおもしろい本を読んでいて、そのせいで気が昂って夜に眠るのがどんどん遅くなる悪循環をたどっていたけれど、今回は最初は本を読まなかったせいで、そういうことにはならなかった。とはいえ、日付が変わるまでだらだらと本を読みながら起きている夜というのも贅沢なものである。

1日目の夕方くらいに、このまま仕事だけで終わるのもむなしいと思い始めて、前回読んだ本の続きの物語を読むことにした。そこまで没入することもなく、適度な距離を保って読み終えた。

論文の直しは無事に終わり、時間が余ったらやろうと思っていたことも半分くらい消化できた。子供が産まれてから、限られた時間のなかでやりくりするすべ (良いものを完成させるけれど作り込みすぎないこと) が改めて身についたなと思う。