よるのおわり

日々を愛でる

夏風邪

最近、夏には毎年風邪をひいている気がする。おとといの帰宅時に体調の悪さを自覚し、アイスを食べたりしながら休み休み帰り、その夜は早く寝た。翌日は多少回復したけれど、ゆるい用事を済ませて帰宅したころから腰と首がだるくなり、夜眠っているときに全身がだるくなって微熱となった。それで今日は一日中寝ていた。おでこに当てた保冷剤に全身の感覚が吸い込まれていきそうなだるさ。副反応かと思ったけれど、その前から風邪の兆候があったので直接の原因ではないのだろう。(前回は特に熱が出たりはしなかった)

冬のほうが苦手で寒さには弱いから、冬には風邪をひかないように気をつけるのだけれど、暑さには強いという変な自負があって、夏には無理をしてしまうのかもしれない。

オリンピック関連のことはあまりにひどくて、もともとスポーツ観戦とかこういう大きなイベントは好きではないけれど、まさかこんな悪夢がやってくるなんて数年前には想像すらできなかった。オリンピックの存在しない世界に行きたかった。最初はこの国の終わりの始まりと思っていたけれど、違うのかもなということを最近は思う。すでに、この国の内側はもうどうしようもなく壊されてしまっていて、表面からもそれがわかるくらいになってしまっているのだと。それでも、あるいはそれだからこそ、私たちは無気力になることなく最後まで選挙に行かねばならないのだけれど。