よるのおわり

日々を愛でる

イースター休暇旅行2日目

ごそごそと起きてロビーに行き、すこしお仕事。RとLも起きたようで、部屋に戻る。またお風呂に入ったりして、朝ごはんへ。いろいろ種類があって楽しい。こういうところの朝ごはんはいつもわくわくする。
今日はまず森を目指す。ホテルから歩いて丘をのぼり、ウサギが逃げていくのを追いかけたり、高級住宅街を抜けたりして、森に入る。木立を歩いていくと直にLは眠る。狭いベッドでちゃんと眠れなかったのだろうな。しばし歩いて森を抜けて、墓地に着く。朝の澄んだ空気が春の光に溢れて、非常に平和な雰囲気。そしてさらに歩き、お城へ。お城というよりは領主の館という感じ。中には入れず、庭を抜けて、すてきな木立のトンネルを通り抜けて、崖を降りて、海へ。
海のほうは森と打って変わって人がたくさんおり、日差しが白い砂に照って暑くてまぶしい。しかし海の水はまだ冷たそう。保養地のような感じの海岸を歩いて街の中央へ向かう。夏になったら泳げていいだろうな。そして今以上に混むのだろうな。途中、狙っていたアイスクリーム屋は開いておらず、公民館には子供のおもちゃがたくさん置いてある部屋があったので、Lを遊ばせつつしばし休憩。適当な場所がなくてお昼を食べる機会がなく、そのまま中心地まで帰ってきてしまった。
中心街では、前日すでに閉まっていたお店でジェラートを食べ、丘の上に作られた見晴台まで登り、街のなかでたまたまみつけたおいしそうなパン屋さんで遅いお昼にした。帰りのフェリーの時刻がけっこうすぐそばまで迫っており、その後港に移動してフェリーに乗った。帰りは行きほど、人びとのアルコールにかける熱意を感じることなく、また割り込みなどもほとんどなく平和的だった。昨夜の残りのおつまみが残っていたり、このあと電車に乗ったときに…という希望もあり、カウンターでささやかなキャップの白ワインを買ってちびちび飲んだ。残りはお持ち帰り。
フェリーを降りて電車に乗り、昨夜の残りの生ハムなんかをつまみながら残りの白ワインを飲み、ゆっくり家まで帰ってきた。

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