よるのおわり

日々を愛でる

睡眠、帽子、突起

ふと目が覚めてトイレに行ったら眠れなくなってしまった。さきほど、ふと目が覚めた直後にまた入眠するタイミングで「トイレに行こう」と起き上がってしまった自分を呪った。観念してスマートフォンの画面をつててみるとまだ朝の3時。やれやれ。数分努力したのちに諦めて、もう起きて仕事をすることにする。幸い?仕上げたい仕事はたっぷりあり、仕事時間はまったく足りていない。
起きて仕事を始めるも、いつも遅いネットが今日は輪をかけてさらに嘘みたいに遅い。2-3時間作業して、少し眠くなってきたのでまた布団に潜り込み、20分ほど睡眠を取り戻した。

 

電車のなかを1-2歳の子供がよちよち歩いている。特にどこかに行くのでもなく、歩くのが楽しいようで、まだラッシュの始まっていない車内を真剣な顔で行ったり来たり。モコモコのつなぎと、頭頂部にポンポンのついた毛糸の帽子がかわいらしい。
その子供のあとをついて、転ばないよう見ながら母親らしき人もあっちへ行きこっちへ行きしている。背の高い人で、凛とした雰囲気。後ろ姿を見送っていると、母親の黒い毛糸の帽子にもポンポンがついていることに気づいた。背丈はだいぶ違うのに、ポンポンの大きさは同じくらいなのがおもしろい。

 

道路に、今まではなかった小さな穴があいていて、中には工具で回せるような突起がのぞいていた。これを回したらどうなるのだろう…?