よるのおわり

日々を愛でる

進展

物事があれよあれよと動き、前から参加したかった調査に行けるかもしれないことに。ただ、無謀なスケジュールなような気もしており、しばし悩む。懸念の確認をすると問題ないと優しい返事をもらい、改めて、周囲の人びとの優しさと理解に感謝せねばと思う。そのようなところちょうどこちらの受け入れ教員との年に1度の面談があって、別なところから話をしていたのだけれど、結論としては行くとよかろうということになる。いろいろと手配を始める。

その夜、羊のモモ肉を切っていると包丁がすべって親指の先に食い込む。やってしまった…と思いながら冷静に止血。それでもダラダラ血が出てくる。翌日からの実験は大きめのグローブをして可能な限り左手を使わないようにして、なんとか乗り切る。でも誤って親指を物に当てると痛みで叫び声が出た。3種類の実験を詰め込んだけれどなんとかなる。

木曜には緊張する話し合い。物事が先に進みそうでひと安心し、金曜には願ってもない結果がついに出て小躍りしてしまった。まだ安心はできないので確認のための段取りもつける。その後、金曜夕方のビアイベントではいかにも欧米的な保全研究の話を聞いてモヤモヤしつつ、査読の返答は信じられないもので呆れつつ、まあ金曜の午後だしいいかと思い帰宅。

やるべき重要なことが溜まってきているけれど、休みが重なったりして時間はない。がんばろう。