よるのおわり

日々を愛でる

暗さ、夢、カフェイン

あっというまに季節が変わり、去年と同じように、9月の終わりにはもう冬の気配を濃厚に感じるようになった。夜も朝も、あるべき時刻に暗くなり、あるべき時刻まで明るくならない。セントラルヒーティングはまだ入れていないけれど、家には暖かいぬくもりを感じるようになった。
RとLを待っていたときには、外がだんだん暗くなって夜になるのをゆっくり眺めていた。家にほかに人がいると、そういう、半分は退屈なゆとりがなくて、あれはぜいたくな時間だったなということを思う。

 

見た夢をひさびさに覚えていた。氷と雪がもうすぐ一面を覆う寒い地方で、平原のなかに出ており、崖下を流れる川にLが落ちそうになる。落ちても別に大丈夫なのだけれど、すこし嫌だ。そこに知らないおじいさんが助けに入り、Lはつかみあげるものの、おじいさんは落ちてしまう。おじいさんは川に落ちてそのまま息絶え、仰向けで、ラバーペンシルデビルのような無表情をして、オフィーリアのように浮かんでいる。崖上に担ぎ上げなければと思うけれど、就業時間が来て、後悔の気持ちを感じながら、トロッコに乗って広い平原から出ていった。
ルイジアナでAlex Da Corteの作品を気に入ってしまったことと、氷の島のことを調べていたのが関係しているのだろうなと思う。

 

在宅で仕事をしていたら、ついつい中国茶や緑茶を飲み過ぎてしまい、頭が痛くなってしまった。夜中もなんだか眠りが浅く、変な夢を見たのはこれにも関係があるのかも。

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