よるのおわり

日々を愛でる

クリスマスの夜

風邪がなかなか全快せず、起きて普通に動けるけれどめまいがしたり倦怠感があったりして集中した作業はまだできない。というかそもそも土日で保育園が休みだし、代わりにRが風邪になって寝ているので、Lの世話をしていて余裕もない。

クリスマスでお店などは休みになり、野菜や肉はたくさん買っておいたのだけれど、パンを忘れていた。Rを早く寝かせて、ベビーカーで眠るといいなという希望を持ちつつ、Lと一緒に高級スーパーのパン類の食品廃棄を夜中に受け取りに行くことにする。

クリスマスの夜だけあって、19時半でも人はあまり外を歩いていない。寒々とした夜、川の横を歩いていき、閉店直前のスーパーで廃棄をもらうと、ずっしりパンが詰まっていた。あとで数えたら28個入っていた。風邪のためにリンゴジュースも一緒に購入し、ショウガは探したけれどなかった。

年末年始の東京の夜を歩くような非日常感をぞんぶんに味わいながら、家まで帰ってきた。Lは結局眠らず、家に帰った後も「おなかすいた」といろいろ食べて、眠るのは遅くなった。

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