よるのおわり

日々を愛でる

足元固め

昨年いくつか撃った弾が、ひとつは第一関門を通過、ひとつは大きな的に当たったらしい。昨年に結果がわかった2つと合わせて、これでひとまず2勝1敗で、あとの3つはこれから。これらはなんというか、自分の人生を実験台にして、隠されたルールを探り当てるような試みであると位置づけている。表面的には喜ばしいことであるのだろうけれど、内面はとても複雑な心境。あんのじょう予測は良くない方向に当たっており、本当にこんなルールは馬鹿げていると思う。
とはいえ、自分もいつかそうしたルールに最適化された考えをしていることにハッと気づくこともあり、ミイラ取りがミイラにならないように、気を確かに保たねばと思う。また、本当にその通りなのだけれど、あなたたちそれ何回目ですか、というどこにも行きつかない議論が私のエコーチャンバーでは相変わらず繰り返されており、それを見て、私は私のなすべきところから同じところを目指せればいいなと思う。
そんな矢先、表面的にはささいなことだけれど、自分が絶対に犯したくない類の間違いをしていたことが判明。あまりの余裕のなさを言い訳にして足元がふらついていたことを改めて認識した。対外的にはうまくいっているときにこそ、もういちど足元を固めて自身を俯瞰すること。短期的な目先の損得にとらわれてはいけない。