よるのおわり

日々を愛でる

ただ目に見ることを任せる

目で見るということはそれだけ考えているということなので、けっこう疲労する。それで、そもそも疲れているときには、目にただ見るのを任せるような状況になることがある。目が何かを見てもそれを理解・解釈しないようにしている状況というか。時差ぼけとかのときにもこういうことが起こるように思う。目が見たものを頭で理解する度合いを前後にずらすことで、それまで「見えていなかった」ものが見えるようになったりする。
移動のため空港にいた先日にこういうことになって、PUIIと見えていたお店の看板がだんだんPUBIと正しく認識されるようになったり、視界の中にお弁当を食べている人がいることに急に気づいたりした。
何にしても、防犯とかに気を使う必要があって気が張っているときにはこういうことはできない。