よるのおわり

日々を愛でる

深夜と大阪・滋賀とモニター

博士論文を書くときにもこんなにがんばったことはなかったぞ…というくらい朝から深夜までずっと作業をしていた1週目(とはいえ博論書きは私の場合まったく大変ではなかった)。とうてい全部ではないけれど今回には大丈夫そうなところまでなんとか終わり、ほかの用意もして出発。時差ぼけを利用して夜中の作業をしていたら眠れなくなってしまい、眠いのに眠れない日々が続いた。
大阪ではこちらも朝から晩までお仕事。
2週目は測定をしつつ、滋賀のホテルではゆっくり休み、申請書にがっつり取り掛かろうと思っていたものの、そううまくいくはずもなく。測定は小さないろいろが頻発し、丁寧に面倒を見ているとそれだけで1日が終わってしまう。夜はまたしても眠れず、日中できなかったメールの返信やら何やらをしているとあっという間に深夜になってしまうのだった。ちなみに、楽しみにしていた朝ごはんはぜんぜんおいしくなく、日を追うごとに食欲がなくなっていった。しかしまあそのかいあってか、データはきちんと取れている様子。
新幹線に乗り、夜中のバスで戻ってきて、次は、前の2週間できていなかった解析の結果の確認。かなりの数にのぼるので、ベッドに寝転がりながら戦略の検討。週末は朝から晩までモニターとにらめっこしてなんとか半分くらい終える(この日は肩凝りになり、帰国してきてからはじめてぐっすり朝まで眠れた)。ラップトップでも結果を見ることに成功したので残りのデータはコピーして移し、昼過ぎのバスで下山して(家の鍵を忘れて走って取りに戻った)、次の目的地の近くに移動していったのだった。これで折り返し地点くらいかもしれない。
ここまでハードな生活は南の島に引っ越したときくらいだろうか…。あのときにも引越しが伴っていたのだった。